アイシン精株が反発、自動変速機の販売好調-今期利益の上振れ期待

トヨタ系自動車部品大手、アイシ ン精機の株価が一時前週末比2.4%高の2915円と5営業日ぶりに反発。 世界シェア首位の自動変速機(AT)をトヨタ自動車以外への拡販を推 進していることや、中国などの自動車販売台数の増加による販売好調か ら、今期(2011年3月期)利益に対する上振れ期待が高まっている。

みずほ証券の杉浦誠司アナリストは24日付リポートで、AT販売 の上振れや合理化効果から、11年3月期の連結営業利益予想を1160億 円から1520億円へ増額した。新予想は、会社計画1400億円、ブルーム バーグ・データによるアナリストの予想平均値1477億円をそれぞれ上 回る。

同証券では、今後も中国でのフォルクスワーゲンなど欧米メーカー や現地ローカルメーカーからのAT受注増が見込まれるとし、13年3 月期には1950億円と過去最高の営業利益を達成すると試算。業績予想 増額などに伴い、目標株価を2840円から3350円へと引き上げた。

午前の輸送用機器指数はTOPIXの上昇寄与度2位となり、同社 株は輸送用機器指数での上昇寄与度3位。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE