双信電株7カ月ぶり高値、太陽光発電向けコンデンサー発売

双信電機の株価が大幅反発。太陽 光などの発電装置向け新型コンデンサーを発売することが明らかになっ た。同社はこれまで半導体製造装置など産業機器向けにコンデンサーを 販売してきたため、新たな成長の柱と期待されたようだ。

株価は前営業日比18%高の443円まで上げ、5月17日以来、約7 カ月ぶりの高値を回復した。午前終値は15%高の430円で、東証1部 の上昇率2位。出来高は19万3800株と、前日までの過去1年間の平均 1万4060株をすでに大きく上回った。

27日付の日本経済新聞朝刊によると、同社は太陽光や風力の発電 装置、鉄道車両に搭載する新型コンデンサーを投入する。従来品に比べ て電気をためられる容量を10倍に増やしたほか、競合品に比べて小型 化したと伝えている。

会社側によると、報道内容は事実で、11年初に拡販を開始し来年 度から業績に寄与する。同社の経営企画室の小菅善夫氏は、「環境・イ ンフラ向けにコンデンサーを発売するのは初めて。伸びている市場であ り、産業機器向けで培った強みを生かせる」と話していた。

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