オプト株が急伸、ターゲティング広告の強み評価-格上げも

ネット広告代理店、オプトの株価 が一時先週末比5.1%高の12万4000円と急伸。同社ではインターネッ ト上の利用者にかかわるマーケティングデータを共通化する構想を進め ている。そうしたターゲティング広告の強みを評価し、三菱UFJモル ガン・スタンレー証券では24日付で投資判断を「ニュートラル」から 「アウトパフォーム」へ引き上げた。

同社は各サイトが抱えるオーディエンス(利用者)データを共通化 して日本初のプラットホームを構築し、各種マーケティングツールなど 様々なパートナーとデータ連携する「OpenDPF」構想を推進して いる。これが実現すれば、ネット広告で最適なユーザーに最適な広告を 提供することが可能になる。

三菱Uモルガンの荒木正人アナリストは24日付リポートで、同社 はADPLAN DS(媒体社向け広告配信システム)で広告配信の実 績があるとしたうえで、「OpenDPF拡大では、ターゲティング広 告が可能な広告主を既に抱えている点が強み」だと指摘。アドネットワ ーク運営企業との協業によってOpenDPFが拡大すれば、「オプト の収益機会も拡大することになる」としている。

同証券では2010年12月期の連結営業利益を前期比43%増の14億 1000万円(会社計画12億6000万円)、来期を15億3600万円と予想。 目標株価を15万3000円から17万円に引き上げた。

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