イスラエルのテバ:約2週間ぶり大幅高-他社の参入困難との見方

世界最大の後発医薬品(ジェネ リック)メーカー、イスラエルのテバファーマスーティカル・インダ ストリーズの株価が26日のテルアビブ市場で約2週間ぶりの大幅高 となった。多発性硬化症治療薬「コパクソン」の新剤形について、米 当局から承認を得られなかったことで、競合他社による市場参入はさ らに困難になるとの見方が広がった。

26日のテバの終値は前営業日比2.9%高の187.7シェケルと、 9日以来の大幅高となった。年初来では12%安。

テバの23日の発表によると、米連邦食品医薬品局(FDA)は コパクソンの濃度を高めた新剤形の申請を承認せず、有効性を証明す る実験データが必要になる可能性があるとの審査結果を通知した。

シティグループのアナリスト、ジョン・ボリス氏(ニューヨーク 在勤)は23日のリポートで、「FDAが先発医薬品の濃度変更につ いて有効性を示す臨床実験データの提供を要求していることを考慮す ると、後発医薬品の臨床実験データが求められる可能性は一段と高い」 と指摘した。

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