【注目株】ソニー、キヤノン、高島屋、旭硝子、DOWA、日立建機

週明け27日の日本株市場で値動 きが注目される銘柄は以下の通り。

ソニー(6758):東芝が2008年にソニーから買い取った長崎県諫 早市にある半導体工場を買い戻すことで基本合意したと24日正式発表 した。12年3月期初頭の実施を目指す。譲渡額や業績に与える影響は 開示していない。

キヤノン(7751):未定としていた10年12月期の期末配当を1 株65円にすると発表。年間では120円となる予定で、09年12月期か ら10円の増配となる。

高島屋(8233):主力の百貨店事業が改装などで回復したほか、不 動産事業や金融業も堅調に推移、3-11月(9カ月累計)連結営業利 益は前年同期比56%増の107億円となった。据え置かれた通期計画 (150億円)に対する進ちょく率は71%。

旭硝子(5201):CRT用ガラス事業から完全撤退すると24日発 表。これに伴い、今期(10年12月期)に約95億円の特別損失を計上 する。このほか電子部材関連事業で固定資産の一部を減損処理し、特別 損失は計170億円程度発生する見込みだが、連結業績予想には織り込み 済みで予想の変更はない。

DOWAホールディングス(5714):同社子会社が中国・江西省の 政府系企業「江西省余江県再生資源公司」と家電リサイクル事業の新会 社を設立することで合意した。11年1月にも設立し、16年3月期に売 上高3億円以上の達成を目指す。

日立建機(6305):10-12月期の連結営業利益は前年同期比10倍 の90億円前後になりそうだと25日付の日本経済新聞朝刊が報じた。中 国や東南アジアを中心に新興国で建設機械の販売が高水準で推移、国内 や北米でも販売台数が上向いているという。

タイヤ株:天然ゴムの価格上昇がタイヤ大手の利益を圧迫すると 25日付の日経新聞朝刊が報じた。価格が現在の水準で推移した場合、 11年12月期はブリヂストン(5108)と住友ゴム工業(5110)2社の 合計で約1300億円の減益要因になる見通し。横浜ゴム(5101)も11 年3月期にゴム高が大幅に利益を押し下げるという。

エルピーダメモリ(6665):台湾DRAMメーカーの力晶科技、茂 徳科技と経営統合を視野に資本提携交渉に入ると25日付の読売新聞夕 刊が報じた。年明け早々に本格的な交渉に入り、今年度中の合意を目指 す。エルピーダが2社に出資する案や、エルピーダが台湾に持ち株会社 を設立して台湾子会社の瑞晶電子も含めた4社で経営統合する案などを 検討しているという。

あさひ(3333):計25店の新規出店などで販売費や一般管理費が 増加、9カ月累計(2月21日-11月20日)の単独純利益は前年同期 比6.9%減の18億8200万円となった。

ナガイレーベン(7447):ヘルスケアウエアの更改需要などで売上 高が伸びたほか、円高で売上原価率も改善、9-11月の連結純利益は 前年同期比12%増の4億200万円となった。通期計画(24億円)に対 する進ちょく率は17%。

ユナイテッドアローズ(7606):メンズ衣料品などを手掛ける「時 しらず」事業から撤退する。今後の成長性や収益性などを勘案しての措 置。時しらずは小売1店、通販2店を展開、10年3月期の売上高は6 億7400万円で、連結売上高の0.8%を占めていた。

群馬銀行(8334):1月17日付で発行済み株式総数の2.22%に相 当する1100万株の自己株式を消却する。

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