VCKWH:500人の早期退職募集-今期削減は1000数百人に

JVC・ケンウッド・ホールディン グス(VCKWH)は24日、今期(2011年3月期)末までに傘下のビ クター全体で500人規模の早期希望退職者を募集すると発表した。労働 組合と協議の上、実施する。今期業績予想に影響はない見込み。

同社は今年5月、生産体制や人員体制の見直しなどを盛り込んだ13 年3月期までの中期経営計画を発表。AV(音響・映像)事業のてこ入 れや、カーナビゲーションシステムなどカーエレクトロニクス事業の強 化を中心とする再建策をまとめ、最終年度に売上高4500億円、営業利 益145億円、最終損益は45億円の黒字化とする収益目標を示した。

このなかで、人員削減はグループ全体の国内外1000数百人程度を 段階的に実施する方針も発表。その内数として、10月末に国内で約500 人、海外で約600人、計1100人程度を減らすと公表し、再配置、グルー プ外企業への転籍、早期退職などにより人件費の削減を進めてきた。

また、本社の売却・移転など間接部門の費用削減や、ビデオカメラ の国内生産終了とマレーシア工場への移管などにも取り組んでいる。

今期業績は、売上高が前期比9.7%減の3600億円、営業損益が前の 期の65億円の赤字から110億円の黒字化を見込んでいる。最終赤字は 80億円と、前の期の278億円から損失額が減る見通し。

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