中国株(終了):3日続落-資金不足、北京市の自動車規制への警戒感

中国株式相場は3日続落。上海 総合指数は、過去7週間で6回目の週間ベースでの値下がりとなった。 資金不足で企業が事業拡大用資金を借り入れるのが困難になるとの見 方や、北京市当局による新規制が自動車販売を抑えるとの懸念が広が った。

上海汽車集団(SAICモーター、600104 CH)は2.3%安と、 約4カ月ぶり安値。北京市当局が新車台数を制限する措置を発表した ことが響いた。北汽福田汽車(600166 CH)は4.5%の値下がり。

自動車需要が落ち込めば業績の伸びが抑えられるとの見方で鉄鋼 株も売られた。宝山鋼鉄(600019 CH)は0.2%安。武漢鋼鉄 (600005 CH)は0.5%下げた。

緑化サービス会社、雲南緑大地生物科技(002200 CH)は10%安。 預金準備率の引き上げが資金不足につながるとの観測で小型株が軟調 だった。

大衆保険のファンドマネジャー、呉侃氏(上海在勤)は「政策当 局の現在の最優先課題がインフレ抑制であることから、当局が年末ま でに一段の預金準備率引き上げか利上げを発表しても驚きではないだ ろう」と述べた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動し ている上海総合指数は、前日比20.06ポイント(0.7%)安の

2835.16。今週1週間では2%安だった。上海、深セン両証取のA株 に連動しているCSI300指数は前日比0.8%安の3162.96。

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