トヨタ:今後5年の設備投資7000億円程度-生産改善で抑制

自動車メーカー世界最大のトヨタ 自動車の新美篤志副社長は24日の説明会で、生産改善で設備投資を抑 制していく考えを示し、今後5年ぐらいの目安として7000億円程度と 述べた。

さらに、新美副社長は「減価償却で一番競争力あるのはフォルク スワーゲン」と指摘し、トヨタよりも「約3割安いと思っている」と 語った。今後は、国内外の生産拠点で順次進める新しいラインの効率 化で、フォルクスワーゲンに勝てるとの認識を示した。4月からの7 カ月間で労働生産性は7%改善したことを明らかにした。

トヨタは数年前に設備投資が1兆5000億円を超えていたことも あったが、前期(2010年3月期)に5790億円となった。今期(2011 年3月期)は設備投資6700億円、減価償却費8500億円の計画。

開発中のプリウスでは、ハイブリッドシステムの原価半減を目指 すことも明らかにした。また、新美副社長は、ハイブリッド車などに 使用するバッテリーの内製化を進めたいとの考えを示した。

国内の雇用について、新美副社長は「今後も今ぐらいの水準は維 持できる」との見通しを示した。これ以上、国内の生産ラインを止め る計画はないという。

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