海外投資家7週連続買い越し、額は10週ぶり水準-第3週日本株売買

TOPIXが17日に週末終値ベ ースで7カ月ぶりの900ポイントを回復する原動力となったのは、海外 投資家の買いだったことが明らかとなった。

東京証券取引所が24日発表した12月第3週(13-17日)の投資 主体別売買動向(東証・大証・名証の1・2部合計)によると、海外投 資家は2129億円を買い越した。買い越しは7週連続で、買越額は10月 1週(2932億円)以来10週ぶりの高水準。

TOPIXの17日終値はその前の週に比べて1.7%高の903.14。 10日公表の12月のロイター・ミシガン大学消費者マインド指数(速報 値)が6月以来の高水準となるなど、米景気の改善傾向が好感された。

みずほ証券エクイティ調査部の三浦豊シニアテクニカルアナリスト は、「金融緩和と景気回復による海外株式相場の先高期待が強く、同週 の米国株がじり高となったことでグローバルななかでのポジション(持 ち高)調整の買いが入った」と述べた。

このほか、証券会社の自己売買部門(255億円)は7週連続の買い 越しだった。

半面、主な売り越し主体は、個人(1777億円)が7週連続、生・ 損保(407億円)が7週連続、信託銀行(147億円)が2週ぶり、都・ 地銀(133億円)が8週連続だった。

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