独SAP:オラクルへの170億円強の利払い拒否-知財権侵害訴訟

ビジネス管理ソフト最大手、ドイ ツのSAPは、知的財産権侵害をめぐる訴訟で、米ソフトウエアメー カー、オラクルが請求する2億1170万ドル(約176億円)相当の金利 を支払う義務はないと裁判所に申し立てた。

米カリフォルニア州連邦地裁陪審は先月、SAPのソフトウエ ア・メンテナンス部門(当時)による知財権の侵害を認定し、SAP に対して、オラクルに13億ドルの損害賠償を支払うよう求める評決を 下した。

SAPは23日、カリフォルニア州オークランドの連邦地裁に提出 した文書で、今回の評決全体を退けるよう求めて争っていく構えを表 明。オラクルが要求する利息を支払えば、陪審が求める損害賠償と「重 複する」と反論した。

オラクルは、SAPが侵害した知財権に関連するライセンス契約 を2005-06年の時点で締結すべきだったとした上で、その時点にさか のぼって金利を支払うべきだと主張している。オラクルはビジネス管 理ソフトでSAPに次いで2位。

SAPは、仮に金利が重複しなくとも、損害賠償請求額が適正な 水準を超えていると訴えた。ブルームバーグのデータによれば、陪審 が今回求めた損害賠償の額は、米国内での評決としては今年最も大き い。

オラクルの広報担当、デボラ・ヘリンジャー氏はコメントを控え ている。

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