アジア株、4日ぶり反落、金属値下がりや円の対ドル相場上昇で

24日のアジア株式相場は下落。指 標のMSCIアジア太平洋指数は4営業日ぶりの反落となっている。 金属の値下がりで鉱業株が売られたほか、日本の輸出関連株も弱い。 東京が休場だった23日の外国為替市場で円相場が上昇した。

世界最大の鉱山会社、英・オーストラリア系BHPビリトンは1% 安。売上高の約75%を海外で稼ぐ日産自動車も安い。韓国の現代商船 は6.2%安と指数構成銘柄の中で下落率トップ。新株を割引価格で発 行したことが嫌気された。

パラダイス・インベストメント・マネジメントのマット・リオー ダン氏(シドニー在勤)は「ここ1カ月かなり堅調な相場が続いた後 を受けて、市場は一息ついているようだ」と指摘。「経済統計もまずま ずで、統計とニュースの両面で特に悪材料はない。年末にかけて利益 確定の動きが若干出てくる公算が大きい」と述べた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前11時22分現在、前日 比0.4%安の135.06。指数構成銘柄の値上がりと値下がりの割合は約 1対2。このままいけば、同指数は週間ベースで1%、月間ベースで 5%の上昇となる。

日経平均株価の午前終値は前営業日比73円52銭安の1万272円 96銭。

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