韓国ウォン:下落-消費者信頼感指数の低下や北の「聖戦」発言受け

24日の外国為替市場で、韓国ウォ ンはこの1週間で最大の下げとなっている。消費者信頼感指数の低下 や、韓国の軍事演習に反発した北朝鮮が核抑止力に基づく「聖戦」を 開始すると表明したことに反応した。

韓国銀行(中央銀行)が発表した12月の消費者信頼感指数が109 と、前月の110から低下したことを受け、ウォンはこのままいけば週 間ベースで3週連続の下落となる。北朝鮮は、韓国が南北を隔てる非 武装地帯付近でジェット戦闘機や自走砲の軍事演習を実施したことに 対し、警鐘を鳴らした。

韓国外換銀行の主任エコノミスト、ソ・ジョンフン氏は、「回復の 勢いが若干鈍化している可能性の兆候がある」と指摘。「北朝鮮をめぐ る懸念も依然存在し、来年1-6月(上期)も引き続きリスクとなる だろう」と分析した。

ブルームバーグの集計データによると、ウォンはソウル時間午前 10時5分(日本時間同じ)現在、前日比0.5%安の1ドル=1154.40 ウォン。この水準では週間ベースで0.2%安となる。国債(2015年9 月償還、表面利率4%)相場はほぼ変わらず。韓国証券取引所による と、利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の

4.00%。今週は12bp下げている。

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