木村化工など原発関連株が上昇、トルコと原子力協定締結へ-需要期待

【記者:鷺池秀樹】

12月24日(ブルームバーグ):プラント関連機器が主力の木村化工 機や、発電所向け高温高圧バルブを手掛ける岡野バルブ製造の株価が大 幅高。日本がトルコと原子力協定を締結するとの観測が広がり、原子力 発電所の新設などで関連する銘柄に投資資金が流入した。

木村化工は前日比8.8%高の618円まで買われ、東証1部上昇率上 位に顔を出したほか、東証2部上場の岡野バルブは一時4.6%高の680 円を付けた。このほか東芝グループで、プラント据付工事などを担う東 芝プラントシステムは一時1.1%高の1135円も小高い。

大畠章宏経済産業相とトルコのユルドゥズ・エネルギー天然資源相 は24日、トルコの原子力発電導入を支援するため、都内で原子力協力 文書に調印した。原発輸出の前提となる原子力協定の締結を目指す。

ユルドゥズ資源相は23日、東京都内で日本経済新聞のインタビュ ーに応じ、2011年3月までに原子力協定の締結を行いたいとの意向を 表明、11年中に企業選定までを終える方針を示した。24日付の同紙朝 刊が報道した。

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