PIMCO:米国債利回り上昇は成長見通しを「十分に反映」

世界最大の債券ファンドを運用す る米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO) は、米国債利回りの上昇について、経済成長加速の見通しを反映した ものだとの見方を示した。米国債利回りは12月に入り7カ月ぶり高水 準となっている。

ポートフォリオマネジャーのサーミル・パリーク氏は同社ウェブ サイトで、「当社の見解では、ここ4、5週間の米金利と国債相場の動 向は2011年の米成長見通し改善を十分に反映したものだ」と指摘した。

同氏によると、PIMCOは今月、米成長率予想を2-2.5%から 3-3.5%に引き上げており、今後は信用市場に軸足を置く方針だ。リ ポートによれば、同社は銀行ローンとビルドアメリカ債、新興市場へ の投資を推奨している。

米10年債利回りは16日に3.56%と、5月以来の高水準を記録。 米経済が上向きつつあることを示す経済指標が手掛かりとなった。ブ ルームバーグが銀行や証券会社を対象に行った調査では、こうしたト レンドは11年1-3月(第1四半期)に反転する見込みで、10年債 利回りは3月末までに3.10%に低下するとみられている。23日は

3.39%だった。

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