中国:91日物証券入札、予定額に届かず-過去1カ月で2回目

中国財政省が24日実施した証券 入札は、落札額が予定額に届かなかった。これは、ここ1カ月で2回 目。季節的な資金需要の増加と預金準備率引き上げによる市中銀行の 資金不足を反映した。

政府証券の主要な引受会社の複数のトレーダーが匿名を条件に語 ったところによれば、財政省が実施した91日物証券の入札は、予定額 200億元(約2500億円)に対し落札額が167億6000万元にとどまっ た。平均落札利回りは3.68%で、23日の流通市場で取引された同年限 の証券の利回り3.22%を上回った。

国海証券の債券アナリスト、陳亮氏(深セン在勤)は、「市場は 資金を切望している」と指摘。「7日物レポ金利が5%超に上昇した 状況を考えると、この水準の証券に投資資金をとどめ置くのは、あま りにコスト高だ」と述べた。

上海にある銀行間資金の取引センター、NIFCが現地時間午前 11時(日本時間正午)に発表したデータによれば、中国短期金融市場 の指標である7日物レポ金利は過去2週間で2倍余りに上昇。23日に は3年ぶり高水準の5.67%に達した。24日には5.60%に低下した。

財政省が11月26日に実施した91日物証券入札は、予定額200億 元に対し落札額は115億5000万元。平均落札利回りは2.74%だった。

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