NY原油(23日):続伸、米統計受け需要拡大に期待-91.51ドル

ニューヨーク原油先物相場は5 日続伸。約2年ぶり高値に上昇した。米消費者信頼感指数が6カ月ぶ りの水準に上昇したことを受け、世界最大の石油消費国である米国で 需要が高まるとの期待が高まった。

12月のロイター・ミシガン大学消費者マインド指数(確定値) は74.5と、前月の71.6から上昇した。11月の米個人消費支出(P CE)は5カ月連続で増加。11月の米製造業耐久財受注も増加し、 景気回復がペースを速めている兆候と受け止められた。

エネルギー関連のコンサルタント会社キャメロン・ハノーバー (コネティカット州ニューカナン)のピーター・ビューテル社長は、 「きょうのデータは景気回復を裏付け、原油市場を押し上げる内容だ った」と指摘。「株式市場の堅調、もしくは経済見通しの改善という 材料があり、今週の原油市場には終始買い意欲がみられた」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物2月限は前日 比1.03ドル(1.14%)高の1バレル=91.51ドルで終了した。終 値としては2008年10月3日以来の高値。年初からは15%高。この 日は通常より1時間早い午後1時半での取引終了となった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE