新しい恋のお相手はフェースブックで探そう-出会い系アプリが急成長

インターネットの普及に伴い、 恋人やデートの相手も「マッチ・ドット・コム」や「イーハーモニ ー・ドット・コム」といった出会い系サイトで探す時代になった。最 近ではソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の人気が 高まり、恋人探しでも「アーユーインタレスティッド・ドット・コム」 などSNSのアプリケーションソフトの利用が進んでいる。

SNSのフェースブックや米アップルの携帯電話「iPhone (アイフォーン)」で利用可能な出会い系アプリでは、利用者は友人 や家族など自分がすでに知り合いとして登録している以外の人のプロ フィルを見ることができる。アーユーインタレスティッド・ドット・ コムの親会社SNAPインタラクティブによれば、同アプリの利用者 は1日当たり5万人を超えるペースで増えている。一方、マッチ・ド ット・コムの利用者は1日当たり2万人の増加だ。

調査会社アップデータ・ドット・コムによれば、アーユーインタ レスティッド・ドット・コムは、フェースブックの出会い系アプリと しては最大で、利用者数は1カ月当たり平均で1300万人を超える。 マッチ・ドット・コムやイーハーモニー・ドット・コムにもフェース ブックのアプリはあるが、1カ月当たり平均の利用者はそれぞれ7万 2712人と8607人にとどまっている。

SNAPのクリフ・ラーナー最高経営責任者(CEO)はインタ ビューで、マッチ・ドット・コムなどの「従来の出会い系サイトは、 当社のようにアプリとしての大きな存在感がない」と指摘。「われれ や幾つかある競合他社の成長は突然始まったものだ」と述べた。

マッチ・ドット・コムの親会社IAC/インタラクティブコープ のグレゴリー・R・ブラット氏は、マッチ・ドット・コムは真剣な付 き合いを求める人にはより大きな魅力があるが、新規の利用登録はそ れほど増えていないようだと述べた。1995年に始まった同サイトでは、 利用者が自分に合った人を探せるようデータを集め、多数のエンジニ アを動員してサイトやアルゴリズムの改良を行っている。

ブラット氏は「アーユーインタレスティッドはちょっとした遊び 半分の楽しいアプリだ」と話す。「サイトの管理に携わる人はごく少 数だ。われわれは事業を最大限に高めるため、何百人ものエンジニア を雇っている。高度な知識、サイトを支える大量のデータ、大きなコ ミュニティが必要だ」と違いを説明した。

マッチ・ドット・コムなどIACが手掛ける出会い系サイトの事 業は、2010年1-9月期の売上高が2億9240万ドル(約242億 6000万円)で、前年同期比13%増。一方、アーユーインタレスティ ッドを手掛けるSNAPの1-9月期の売上高は390万ドルで、前年 同期比65%増となっている。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE