米新築住宅販売:11月は予想下回る、底ばい状態

11月の米新築住宅販売は市 場予想を下回った。10%付近で推移する失業率や中古住宅の在庫増 を背景に、米住宅市場の低迷が続いている。

米商務省が23日発表した11月の新築一戸建て住宅販売(季節 調整済み、年率換算)は前月比5.5%増の29万戸。ブルームバー グ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値は30万戸だった。 前月は27万5000戸(速報は28万3000戸)に下方修正された。

新築住宅販売は8月に27万4000戸と、1963年のデータ集計 開始以来の最低水準を付けている。

ジェフリーズのチーフ金融エコノミスト(ニューヨーク在勤)、 ウォード・マッカーシー氏は「住宅市場は底ばいが続いている」と指 摘。「最悪期は終わったが、厄介な問題は回復するまでにまだ数年は かかかることだ」と述べた。

新築住宅の中間価格は前年同期比で2.7%下落して21万3000 ドル。

新築住宅販売は全米4地域のうち2地域で増加した。特に西部が 37%増と伸びが最も大きかった。一方、北東部では27%減と最も大 きな落ち込みとなった。

販売に対する在庫比率は8.2カ月と、前月の8.8カ月から低 下。新築住宅在庫は11月末の時点で19万7000戸と、1968年3 月以降で最少だった。

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