欧州の交通混乱続く、降雪でパリ発着便の20%欠航-ロンドンは再開

23日の欧州ではフランス北 部で再び大雪があり、このためパリのシャルル・ドゴール空港の発 着便のうち20%が欠航を余儀なくされたほか、ユーロスター・グ ループが運行する英仏海峡トンネル経由の高速鉄道にも影響が出 ている。

ロンドンのヒースロー空港を運営するBAAによると、欧州最 大の同空港はほぼ除雪されたものの、過去5日間の混乱の影響で航 空機や人員の配置が整っていないことから航空会社が100便前後 の運航を取りやめた。アイルランドのダブリン国際空港では新たな 降雪のためターミナルが閉鎖されたほか、ベルギーのブリュッセル 国際空港は最大6時間の遅れが生じている。

フランスの気象庁は、パリ周辺のイル・ド・フランスなどを含 む地域について、4段階の上から2番目となる「オレンジ」警報を 発した。マリアニ仏運輸相は、欧州2位のシャルル・ドゴール空港 の混乱への対策が不十分だと指摘した。

シャルル・ドゴール空港のウェブサイトによると、パリの主要 空 港での混乱は終日続く見通し。パリ第2のオルリ空港では現地 時間午後1時まで約20%の便が欠航となる。

ユーロスターの広報担当、リチャード・ホリガン氏は電話イン タビューで、この日運航が予定されていた52本のうち8本を運休 としたことを明らかにした。昨冬の大雪時のような機関車の故障を 避けるためだという。

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