中国:短期金利が3年ぶり高水準に上昇-年末を控え資金不足の観測

23日の中国短期金融市場では、 指標となる7日物レポ金利が上昇し、3年ぶり高水準となった。年末 年始を控えた銀行の資金確保に伴い、調達が困難になるとの観測が強 まった。

ブルームバーグのデータによると、中国人民銀行(中央銀行)は 今週、金融市場に計260億元(約3250億円)の資金を供給した。資 金供給は6週連続。人民銀は10日、インフレ抑制策として、市中銀 行の預金準備率を引き上げると発表。引き上げは5週間で3回目だっ た。

招商銀行の債券担当アナリスト、劉俊郁氏(深セン在勤)は「休 み中の資金引き出し需要への対応や、各月末の預貸率の義務を達成す るため、銀行は資金を集めている」と指摘した。

上海にある銀行間資金の取引センター、NIFCが現地時間午前 11時(日本時間正午)に発表したところによれば、7日物レポ金利は、 150ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の5.67%と、 2007年10月以来の高水準となった。1日の上げ幅としては08年6 月以来最大。

この日の人民元相場はほぼ変わらず。中国外国為替取引システム (CFETS)によると、人民元は上海時間午後4時半現在、1ドル =6.6431元となっている。

--Judy Chen. Editors: Sandy Hendry, Dirk Beveridge

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: ロンドン 藤森英明 Hideharu Fujimori +44-20-7673-2178 hfujimori@bloomberg.net Editor:Keiko Kambara 記事に関する記者への問い合わせ先: Judy Chen in Shanghai at +86-21-6104-3043 or xchen45@bloomberg.net. 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Sandy Hendry at +852-2977-6608 or shendry@bloomberg.net.

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