【注目株】ソニー、富士通、三井物、日オラクル、日電硝、日清紡H

24日の日本株市場で値動きが注目 される銘柄は以下の通り。

ソニー(6758):長崎県にある東芝の半導体工場を買い戻すと23 日付の日本経済新聞が報じた。この工場はソニーの生産拠点だったが、 2008年に東芝に売却したもので、今回の買収額は500億円規模の見通 しとしている。ソニーはデジタルカメラなどに不可欠な画像センサー の製造ラインを取得して生産能力を2倍にし、スマートフォン向けな どの需要拡大に対応、低コストで生産する体制を整えるという。

富士通(6702):海外の携帯電話端末市場に参入する方針と23日 付の日本経済新聞が報じた。11-12年にインドや中国で高機能携帯電 話(スマートフォン)を販売し、12年度をめどに国内を含む世界の携 帯電話販売を10年度計画比で6割増の1000万台に引き上げるという。

三井物産(8031):リオ・ティント社(英・豪)と西豪州で共同運 営する鉄鉱石事業ローブ・リバージョイントベンチャーで、鉄鉱石積 出港ケープ・ランバート港の年間出荷能力を現在の8000万トンから1 億3300万トンに拡張すると22日発表した。投資総額は約37億8000 万豪ドル(約3030億円)の見込みで、三井物産は豪州子会社を通じて 約12億5000万豪ドル(約1000億円)の投資を行う。完工時期は2013 年末の予定。

日野自動車(7205):将来の新工場建設候補地として検討してきた 茨城県古河市内の用地を茨城県開発公社から22日付で取得すると発 表した。取得額は59億7000万円。建設時期、生産品目、規模などは 今後決定する。

日本オラクル(4716):6-11月期の単独税引き利益は前年同期 比1.2%減の101億円だったと22日発表した。人件費がかさんだほか、 ハードウエアの仕入れ、米国親会社への支払いロイヤルティー引き上 げなどが利益を圧迫した。

日本電気硝子(5214):4-12月期の連結純利益が前年同期比64% 増の580億円になる見込みと22日発表した。従来予想は550億-610 億円。主力の薄型パネルディスプレー用ガラスの販売が堅調な半面、 生産性改善工事などに伴う稼働の減少や関係費用の増加を利益圧迫要 因に挙げている。

日清紡ホールディングス(3105):11年3月期の連結営業利益は 従来予想を40%上回り、前期比5.9倍の210億円になる見通しと22 日発表した。日本無線(6751)、長野日本無線の両社が29日付で連結子 会社になることが寄与する。一方、持ち分法適用会社のアロカ(7704) に対する日立メディコ(6910)のTOB(株式公開買い付け)に応募 し、アロカ株を売却する予定で、それに伴う株式売却損の発生を見込 み、連結純利益は従来計画を17%下回る100億円(前期比5.3倍)に 修正した。

三協・立山ホールディングス(3432):6-11月期の連結営業利 益は従来予想を3億円上回り、前年同期比7.3%増の32億円になった もようと22日発表した。自動車や電機分野を中心にアルミニウム形材 の国内需要が引き続き堅調に推移したほか、事業構造改革の推進も奏 功した。未定としていた第2四半期末配当はゼロとする。

ミニストップ(9946):11年2月期の連結純利益は従来予想を38% 上回り、前期比2倍の33億円になる見通しと22日発表した。10月か らのたばこの値上げで駆け込み需要があったほか、主力商品の弁当や 飲料などの売り上げが前年実績を上回っているという。

芦森工業(3526):11年3月期の連結純損失が従来計画の8億円 から19億円に膨らむ見通しと22日発表した。前期は26億円の赤字。 主力の自動車安全部品事業で販売価格が下落傾向にあるほか、防災製 品の補償損失引当金を特別損失に計上することも響く。

ZOA(3375):発行済み株式総数の0.44%に当たる100株、金 額で500万円を上限に自社株買いを実施すると、22日に発表。取得日 程は11年1月4日から3月31日まで。

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