NY原油(22日):2年ぶり高値、在庫減とGDP上方修正で

ニューヨーク原油先物相場は4 日続伸。約2年ぶりの高値をつけた。米国の原油在庫減少に加え、第 3四半期の実質国内総生産(GDP)が上方修正されたことを好感し た。

エネルギー省によると、先週の原油在庫は533万バレル減少し、 3億4070万バレルとなった。ブルームバーグ・ニュースがまとめた 調査によると、回答した14人の予想平均は340万バレルの減少だっ た。米商務省が22日に発表した2010年第3四半期(7-9月)の 実質国内総生産(GDP、季節調整済み、年率)確定値は前期比年率

2.6%増となった。改定値は2.5%増だった。

オプベスト・ウェルスマネジメントの最高財務責任者(CFO) 兼シニア市場ストラテジスト、アンドレ・ジュリアン氏は、「原油在 庫はかなりの強材料だった」と指摘。「GDP統計は成長継続を示し ている。従来は中国や新興市場の経済が成長し、需要が拡大していた が、今はそれが米国にまで広がっている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物2月限は前日 比66セント(0.73%)高の1バレル=90.48ドルで終了した。終 値としては2008年10月3日以来の高値。年初からは14%高。

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