米中古住宅販売:11月は小幅増-前年比は25%減

米中古住宅販売は11月、予想 よりも小幅な増加にとどまった。政府の税控除措置終了後、住宅市場 は低迷している。

全米不動産業者協会(NAR)が発表した11月の中古住宅販売件 数(季節調整済み、年換算以下同じ)は前月比5.6%増の468万戸と なった。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト調査の予 想中央値は475万戸だった。前月は443万戸。

ウェルズ・ファーゴ・セキュリティーズのシニアエコノミスト、 マーク・ビトナー氏は「住宅市場は2011年半ばにかけて身動きの取 れない状態が続く」と予想。「差し押さえが再び増えるにつれ、価格に は下押し圧力となる」と述べた。

11月の中古住宅販売は、前年同月比では季節調整前のベースで 25%減少した。09年11月は一回目の税控除措置の効果が最も大きく 表れた時期に当たり、販売が急増していた。

中古住宅価格(中央値)は前年同月比0.4%上昇の17万600ド ル。前年同月は17万ドルだった。

地域別では、全米4地域すべてで前月から上昇。最も上昇したの は西部で、12%となった。

11月の中古住宅在庫は4%減少して371万戸。これにより、販 売に対する在庫比率は9.5カ月となった。前月は10.5カ月。NAR によると住宅価格の安定化には在庫比率が8-9カ月に縮小する必要 がある。

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