米GDP確定値:第3四半期2.6%増、国内最終需要は減速

米商務省が22日に発表した 2010年第3四半期(7-9月)の実質国内総生産(GDP、季節調 整済み、年率)確定値は前期比年率2.6%増だった。

第3四半期GDPの改定値は2.5%増、ブルームバーグ・ニュー スがまとめた確定値のエコノミスト予想平均は2.8%増だった。在庫 投資が改定値から上方修正された。

ジャニー・モンゴメリー・スコットのチーフ債券ストラテジスト、 ガイ・リーバス氏は、来年の「安定したペースでの成長」を示唆して いると述べた上で、「インフレに伸びがみられないのは、米国経済に とって今も最大の下振れリスク要因だ」と続けた。さらに、この程度 のGDPの伸びでは「失業率を大幅に動かすには不十分だ」と指摘し た。

第3四半期の個人消費は2.4%増。改定値の2.8%増からは下方 修正されたが、2007年第1四半期以来では最大の伸びとなった。個 人消費のGDPへの寄与度は1.67ポイントだった。

在庫投資は1214億ドルと、改定値の1115億ドルから上方修正。 貿易赤字は5050億ドルと、5067億ドルから修正された。GDPへ の寄与度は1.7ポイントのマイナス。

在庫投資と外需を除いた国内最終需要は2.6%増で、改定値の

2.9%増から下方修正された。第2四半期は4.3%増だった。

企業の機器・ソフトウエア投資は15.4%増。改定値の16.8% 増から修正された。

食品とエネルギーを除いたコアPCE(個人消費支出)価格指数 は0.5%上昇と、同指数の記録が開始された1959年以降で最も低い 伸びとなった。

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