インド株(終了):4日ぶり下落、業績見通しでマルチ・スズキ安い

インド株式相場は下落。指標 のセンセックス30種株価指数は過去3日間の上昇で、5週間ぶり 高値に達していた。商品価格の上昇で企業の経費が増大するとの懸 念から、売りが優勢になった。

インド最大の自動車メーカー、マルチ・スズキ・インディアは 1カ月ぶり大幅安。R・C・バルガバ会長が、きつめの流動性環境 と金利上昇が売り上げに響くとの見通しを示したことが嫌気され た。国内最大の天然ガス鉱床を運営するリライアンス・インダスト リーズは1.6%下げた。事業部門のアチュル・シャンドラ社長が、 深海探査を実施するにはインドの天然ガス価格は低過ぎると発言 したことがきっかけ。

一方、金属相場高を背景に、アルミ生産でインド最大手のヒン ダルコ・インダストリーズは上昇した。

ボンベイ証券取引所のセンセックス30種は前日比44.52ポ イント(0.2%)安の20015.80で終了。同指数構成銘柄の予想 PER(株価収益率)は平均19倍。最近のピークは11月5日の

20.1倍だった。

マルチ・スズキ(MSIN IN)は2.1%安の1394.10ルピーと、 先月25日以降で最大の値下がり。リライアンス(RIL IN)の終 値は1056.05ルピー。ヒンダルコ(HNDL IN)は1.9%高の238.10 ルピーと、少なくとも1991年以来の高値引けとなった。

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