ボーイング:B787のテスト飛行再開近く発表-時期未定

11月に出火し、試験飛行を中止して いた米ボーイングの最新鋭中型旅客機B787のフライトテスト再開の 発表が近く行われる見通しとなった。ボーイング・ジャパンのマイケル ・デントン社長が22日、都内で開催した会見で明らかにした。ただ再開 の時期など詳細は未定としている。

デントン社長は、B787について「数週間のうちにアナウンスで きる」との見通しを示し、その内容は「フライトテスト再開の内容にな る」と述べた。さらに、新たな納入のスケジュールなどはその後になる との認識を示した。

また、今回の出火を受け緊急着陸した要因などについて「究明をし っかりする。ただ、どのような影響が出るのかは現時点では言えない」 と語った。同時に、日米の航空当局と密に連携しながら今回の問題につ いて対処していると付け加えた。

B787の初号機の納入先は共同開発も手掛けた全日本空輸で計 55機を発注済み。2011年1-3月に納入される予定だった。まず国内線 で運航し、その後、中国や米西海岸、欧州などの路線に投入する計画。 ただ、全日空の伊東信一郎社長は今月の定例会見で、B787納入につ いて「スケジュールが実行できるとは思わない」と述べ、納入の遅延は 織り込んでいるとの認識を示していた。日本航空も発注しており、11年 4-6月に初号機の納入を受ける予定だった。

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