アジア株:続伸、商品相場の上昇で資源関連株が買われる

22日のアジア株式相場は続伸。 指標のMSCIアジア太平洋指数が約2年半ぶり高値近くに上昇した。 銅相場の最高値更新や原油の値上がりに加え、米小売店売上高が先週 増えたことが順調な景気回復の兆しと受け止められ、資源関連銘柄が 買われた。

米国での売上高が全体の約28%を占めるキヤノンが堅調。海洋油 田開発で中国最大手の中国海洋石油(CNOOC)は0.7%高。一方、 三洋電機は安い。同社株はパナソニックによる完全子会社化後に上場 廃止の予定。

しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹投信グループ長は 「世界経済は緩やかに回復が続いている。緩和策をとった効果がじわ じわ広がっている」と指摘。投資家は株式や商品へ資金が流入するの を目の当たりにしており、市場の信頼感が高まっていると語った。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時41分現在、前日 比0.2%高の134.96。指数構成銘柄のうち、値上がりと値下がりの 数はほぼ同じ。

日経平均株価の終値は前日比24円5銭(0.2%)安の1万346 円48銭。

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