米バイオ燃料比率引き上げへの石油業界の不服申し立て、高裁が退ける

ガソリンやディーゼル油のバイ オ燃料の含有率引き上げを義務付ける米環境保護局(EPA)の新規則 をめぐり、石油業界が提出した見直しを求める不服申し立てについて、 ワシントンの連邦高裁は、EPAはエネルギーの自立に関連し権限を適 切に行使したとしてこの申し立てを退けた。

同高裁は21日、米国で販売される燃料に対する規制は遡及(そき ゅう)的でありEPAは規制制定において重要な期限を順守していない とする業界側の主張を退けた。米国石油化学・石油精製業者協会(NP RA)と米国石油協会(API)が不服を申し立てていた。

バイオディーゼル生産会社リニューアブル・エナジー・グループ (アイオワ州)のセールス・マーケティング担当バイスプレジデント、 ゲーリー・ヘアー氏は、この決定により来年からバイオ燃料の需要が増 加すると指摘。文書で「この訴訟は、バイオディーゼル業界にとって市 場の混乱を生みだす可能性のある最後の懸念材料だった」と述べた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE