李嘉誠氏が香港初の元建てIPOを計画、11年1-6月期か-関係者

香港の資産家、李嘉誠氏は、2011 年1-6月(上期)に香港初となりそうな人民元建て新規株式公開(I PO)を準備している。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。

情報は非公開だとして関係者の1人が匿名を条件に語ったところ によると、李氏は北京の複合商業施設、オリエンタル・プラザ(東方 広場)の開発を裏付けとする不動産投資信託(REIT)の投資口100 億元(約1260億円)相当の発行の主幹事に中信証券国際を起用。H SBCホールディングスもIPOに関与するという。

香港取引所の最高経営責任者(CEO)の李小加氏は、香港での 元建て株式発行を認めるよう提案している。香港金融管理局(HKM A、中央銀行に相当)のデータによれば、香港の銀行の元建て預金は 10月に過去最高の2171億元に達した。

サムスン証券のアナリスト、李偉烈氏(香港在勤)は「このIP Oへの反応が良好なら、他の香港デベロッパーも追随するようなトレ ンドが生まれる公算が大きい」と指摘した。

李嘉誠氏率いるチョンコン・ホールディングス(長江実業)の広 報担当者に電話取材を試みたが、現時点では回答は得られていない。 中信証券国際とHSBCの広報担当者はいずれもコメントを控えた。 李氏の計画については香港経済日報が22日に先に報じていた。

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