ブラジル株:ボベスパ指数3週間ぶり大幅高-中国が欧州支援で行動

21日のブラジル株式市場では、 指標のボベスパ指数が約3週間ぶり大幅高となった。中国が欧州債務 危機の解消に向けた欧州連合(EU)の取り組みを支援していると表 明したことを好感して商品相場が上昇し、資源株を中心に買われた。

原油や金属相場の上昇を受け、ブラジル石油公社(ペトロブラス) と鉄鉱石生産で世界最大手のヴァーレが高い。時価総額で同国2位の 銀行、ブラデスコ銀行は1日以来の大幅上昇。向こう半年間に最大 1500万株の自社株買いを実施する計画を発表したことが手掛かり。

ボベスパ指数は前日比1.4%高の68214.86と、1日以来で最大 の上昇。これにより、年初来の下げは0.5%に縮小した。同指数構成 銘柄の値上がりと値下がりの比率は約4対1。BM&Fボベスパ小型 株指数は同1.3%高の1400.99。通貨レアルは0.7%高の1ドル=

1.6954レアル。

マクシマ・アセット・マネジメント(リオデジャネイロ)の運用 担当者、フェリピ・カソチ氏は「今年大幅に下げた銘柄がなお多くあ る」と指摘。「年末まで若干の持ち直しもあり得る。ボベスパ指数の年 初来騰落率がプラスに転じる力は多少あるかもしれない」と述べた。

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