香港株(終了):反発-神華能源が高い、資源関連や不動産株に買い

香港株式相場は上昇。ハンセン指 数が前日の約2カ月半ぶりの安値から反発した。石炭生産の中国神華 能源が高い。金属価格上昇を受けて資源関連株が買われた。

中国最大の石炭生産会社の傘下にある中国神華能源(1088 HK) は3.7%高。親会社などからの資産・事業取得で石炭の可採埋蔵量が 2割程度増加すると発表したことが好感された。

中国最大のアルミニウム生産会社の傘下にある中国アルミ(チャ ルコ、2600 HK)は1.2%高。中国アルミの今年の利益が黒字になると の予想を親会社が示したと、中国英字紙チャイナ・デーリーが報じた。 銅生産で中国最大手の江西銅業(358 HK)も0.6%高。

中国政府系の不動産開発会社、チャイナ・リソーシズランド(華 潤置地、1109 HK)は3%高。中国の大半の都市で不動産販売が増加し たとの調査結果が材料となった。時価総額で香港最大の不動産開発会 社、サンフンカイ・プロパティーズ(新鴻基地産発展、16HK)は1.7% 値上がりした。

スタンダード・バンク・グループのストラテジスト、パトリッ ク・ベンネット氏(香港在勤)はブルームバーグテレビジョンに対し て、「中国の信じ難いほどの勢いは2011年も続く」と指摘。「アジ ア地域は概して向こう5年、10年、15年にわたってインフラ整備が 必要だ。これが産業資材に対する膨大な需要を生み続けるだろう」と 語った。

ハンセン指数は前日比354.78ポイント(1.6%)高の22993.86。 20日終値は10月4日以来の安値だった。ハンセン中国企業株(H株) 指数は1.6%高の12607.43。

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