中国株(終了):反発、不動産やエネルギー株上昇-需要継続期待で

中国株式相場は反発。不動産開 発株やエネルギー株が上昇をけん引した。朝鮮半島の軍事的緊張の緩 和や、住宅や石炭への需要が長期的に続くとの観測が広がったことが 背景。

中国の不動産開発最大手、万科企業(000002 CH)は値幅制限い っぱいの10%高。主要都市のほとんどで過去1週間の不動産販売が増 加したとの調査結果が示されたことが手掛かり。保利房地産集団 (600048 CH)も同じく10%高だった。

石炭生産の中国神華能源(601088 CH)は6%高。資産・事業買 収により埋蔵量が増加すると発表したことが好感された。原油相場の 上昇もあり、エネルギー株は総じて買われた。ペトロチャイナ(中国 石油、601857 CH)は1.9%高となった。

海運のCOSCOシッピング(中遠航運、600428 CH)は4カ月 ぶりの大幅な上昇率。申銀万国証券が同社株式の投資判断を「バイ (買い)」に引き上げたことが材料。

渤海証券のストラテジスト、周喜氏(天津在勤)は「不動産のよ うにバリュエーションが適正なセクターに投資機会がある」とした上 で、「市場のファンダメンタルズ(基礎的諸条件)は変わっていない。 短期的に変動は続くだろう」と述べた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動す る上海総合指数は、前日比51.20ポイント(1.8%)高の2904.12と、 約1週間ぶりの大幅な上昇率となった。上海、深セン両証取のA株に 連動するCSI300指数は、同2.2%高の3249.51。

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