中国短期金融市場、指標金利が2年半ぶり高水準-流動性逼迫で

21日の中国短期金融市場では、 指標金利が2年半ぶりの水準に上昇。預金準備率の引き上げを受け、 流動性が低下したことが理由だ。

中国の大手銀行の預金準備率は20日から0.5%ポイント引き上 げられ18.5%となった。クレディ・アグリコルCIBの上級ストラテ ジスト、張淑嫻氏(香港在勤)は、中国人民銀行(中央銀行)の公開 市場操作(オペ)による資金供給の規模は今週、最大270億元(約 3400億円)と、ここ5週間の平均560億元の約半分に過ぎない見込 みだと指摘した。

張氏は「預金準備率引き上げ後、市場の流動性は逼迫(ひっぱく) している」と指摘。「今週の資金供給規模は大きくないだろう。また、 一部銀行は年末にかけて貸し出しにより消極的になっている。来年初 めには幾分かの緩和もあり得る」と述べた。

銀行間の貸し出しコストを示す7日物レポ金利は54ベーシスポ イント(bp、1bp=0.01%)上昇し4.075%と、2008年6月以 来の高水準を記録。上海にある銀行間資金の取引センター、NIFC が現地時間午前11時(日本時間正午)に公表した。

--Sonja Cheung. Editors: James Regan, Sandy Hendry

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 藤田比呂子 Hiroko Fujita +81-3-3201-8662 hfujita2@bloomberg.net Editor:Masashi Hinoki 記事に関する記者への問い合わせ先: Sonja Cheung in Hong Kong at +852-2977-6934 or scheung58@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Sandy Hendry at +852-2977-6608 or shendry@bloomberg.net

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