米メットライフ、報酬支払い規定を変更-バフェット氏との比較避ける

米生命保険最大手メットライフは、 報酬に関するガイドラインを変更した。米著名投資家で資産家のウォ ーレン・バフェット氏率いる米保険・投資会社バークシャー・ハサウ ェイの幹部報酬との比較を避けるのが狙い。

メットライフは17日の当局への届け出で、報酬委員会が幹部の株 式報酬の株数を決定するに当たり、バークシャーを参考としない方針 を示した。同社は適切な報酬額を決めるため、S&P保険株指数の構 成銘柄を参考にしているが、この指数にバークシャーが追加となった ことを受けてルールを変更したと説明した。この変更については、米 投資信託調査会社モーニングスターの「フットノーテッド」が20日、 先に伝えていた。

メットライフの3月の委任状説明によると、ロバート・ヘンリク ソン最高経営責任者(CEO)の2009年の報酬総額は1160万ドル(約 9億7100万円)、08年は2250万ドルだった。一方、バフェット氏は 08、09両年それぞれ総額で17万5000ドル。バークシャーは過去5年、 保険事業からの利益が全体の49-61%を占めた。

バークシャーの09年の委任状に説明された幹部報酬の最高額は マーク・ハンバーグ最高財務責任者(CFO)の87万4750ドル。メ ットライフは少なくとも6人の幹部の09年の報酬額が300万ドルを上 回ったとしていた。

メットライフの広報担当、クリス・ブレスリン氏はコメントを避 けた。

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