英銀RBSの不良資産保証解除料、妥当額より2470億円少ない-監査局

【記者:Jon Menon】

12月21日(ブルームバーグ):英財務省は英銀ロイヤル・バンク・ オブ・スコットランド・グループ(RBS)に対し、不良資産保証プ ログラムの期限前契約解除手数料を合意額よりも最大で19億ポンド (約2470億円)多く請求するべきだったとの見解を、英監査局が示し た。

監査局は21日公表した報告書で、公的資金を使った資産保証スキ ーム(APS)の契約を期限前に解除する手数料として正当化できる 額は最大で44億ポンドだろうと指摘した。RBSが昨年合意した、同 プログラムの契約解除の場合に支払う額は25億ポンドだった。

監査局は、「RBSの最低限の解除手数料の根拠とされた財務省の 分析には、これに使われる金額を考慮すれば当然求められる奥行きと 幅が欠けていた」と指摘。「財務省は、納税者が負っているすべてのリ スクを考慮しなかった」と付け加えた。

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