シャープ:「紛争鉱石」含まれない材料調達の徹底を供給企業に要請

シャープは、調達する材料に内戦 などの資金源となる「紛争鉱石」が含まれていないことを徹底するよ う供給企業に要請した。同社は、人権侵害に関わるこうした鉱石をめ ぐり、自社製品に使用していないこと明確にしていないと批判を受け ていた。

シャープは20日、電子メールで質問に答え、「人権や労働基準分 野を含む関連法と社会規範に沿うよう納入企業に要請している」と説 明した。

米ワシントンの人権擁護団体「イナフ・プロジェクト」は14日、 こうした鉱石の購入がアフリカ中央部、特にコンゴ民主共和国の武装 勢力支援につながっていないことを証明する各社の取り組みについて、 テクノロジー企業21社をランク付けした。シャープは「何も進展がな い」と評された4社のうちの1社。

コンゴ民主共和国はアフリカ最大のスズ鉱石産出国。金やタング ステンのほか、ノート型パソコンや携帯電話に使われるコルタンなど の資源も有する。同国では、こうした鉱石の違法取引が15年に及ぶ内 戦の資金源になってきた。

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