英国12月の消費者信頼感、7月以来の低水準続く-GfK・NOP

英国の12月の消費者信頼感指数 は7月以来の低水準にとどまった。政府による大規模な歳出削減に国 民が備えている状況が背景にある。英調査会社GfK・NOPが調査 結果を明らかにした。

同社の21日の発表によれば、消費者信頼感指数はマイナス21と 11月から横ばいで、7月以来の低い水準にとどまった。ブルームバー グ・ニュースがエコノミスト14人を対象に実施した調査の予想中央値 によれば、前月比1ポイント低下のマイナス22になると見込まれてい た。向こう12カ月の景況感の指数はマイナス23と、1ポイント低下 した。

GfK・NOPソーシャル・リサーチのマネジングディレクター、 ニック・ムーン氏は発表文で、付加価値税(VAT)税率引き上げを 控えた消費者の駆け込みムードが「全体として指数をゆがめ、横ばい に見せかけたが、実際には瀬戸際の状況にある」と指摘。「祝賀ムード の消費が終わり、VAT税率引き上げが実施される1月が正念場だ。 財政緊縮策の第1段階に消費者がどのように反応しているか、影響の 全容が見えてくるだろう」と分析した。

調査は今月3-12日に2007人を対象に実施された。

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