ジャンク債10-12月リターン、投資適格債上回る-米景気信頼感が改善

米経済に対する信頼感が回復する 中で、高利回り・高リスク債の10-12月(第4四半期)のリターンが 投資適格級債を上回りそうだ。

バンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリンチが算出する指数 のデータによれば、第4四半期のジャンク債のトータルリターンはプ ラス2.17%。これに対して、投資適格債は2.13%のマイナスとなって いる。

ロサンゼルスで68億ドル(約5700億円)を運用するダブルライ ン・キャピタルのグローバル・デベロップト・クレジット・グループ 責任者、ボニー・バハ氏は「高利回り債はリターンを出し続ける天か らの贈り物だ」とした上で、「特にこの資産クラスの過去1年半の成績 がいかに良好かを考えた場合」、今月のリターンは「実に驚異的だ」と 話す。

11月の景気先行指数の上昇が加速し、7-9月(第3四半期)の 国内総生産(GDP)確定値も上向き改定されると予想される中で、 投資不適格級のジャンク債相場が上昇している。

インベスコの高利回り投資担当責任者兼シニアマネーマネジャー のピーター・エレット氏は「経済成長の再開は信用リスクを取る投資 家に有利に働く」と述べ、「緩やかな成長環境は、高利回り債にとって かなり都合が良い」との見方を示している。

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