銀行は清算機関のデフォルトリスク対応が必要-バーゼル銀行監督委

バーゼル銀行監督委員会は、銀行 が清算機関のデフォルト(債務不履行)リスクから身を守るための資 本の保有を強制されるべきだとの見解を示した。

バーゼル委はウェブサイトに掲載した報告書で、銀行が清算機関 で滞った取引に対する資本の保有を回避できるルールについて抜本的 見直しが必要だと指摘。「銀行がエクスポージャーに対して十分な資本 を維持することが重要だ」とした上で、「一般的に言えば」清算機関を 通じた銀行の取引の2%相当を所要自己資本総額の測定に使われるリ スク資産額に加えられるべきだとした。

20カ国・地域(G20)はデリバティブ(金融派生商品)取引に伴 うリスクの一部低減を目指し、清算機関の利用拡大を奨励している。 G20の中央銀行や監督当局で構成する金融安定化理事会(FSB)は 10月、破たんすれば著しい動揺を市場にもたらし「幅広い国々に経済 的悪影響を及ぼす」機関のリストに清算機関を含めることを検討して いると説明していた。

バーゼル委は来年2月4日まで同計画に関する意見を求める。新 ルールは2013年1月に実施の予定。

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