米ウェルズ・ファーゴ、20億ドルの住宅融資条件見直しで合意

米住宅金融最大手のウェルズ・ ファーゴは、返済額の選択権を借り手に付与するオプション型変動金 利住宅ローンを抱えるカリフォルニア州の住宅保有者に対し、計20 億ドル(約1680億円)余りの融資条件見直しを行うことで合意した。 同州のブラウン司法長官が20日発表した。

ブラウン長官が発表資料で明らかにしたところによれば、ウェル ズ・ファーゴはまた、差し押さえで住宅を失った借り手に対し3200 万ドルを支払う。

同長官によると、「ピック・ア・ペイ」と呼ばれるこの変動金利型 住宅ローンの利用者は、毎月の返済額を選択できる。元本の返済分と 利息を合わせて支払うこともできれば、利息のみ支払うことも選べる。 返済額が利息に満たない場合、その差額が債務残高に加わる仕組みだ。

同長官は発表資料で、「多くの人々がとても支払えない規模に返済 額が膨らんだ変動金利型ローンが顧客に提供された」と述べ、「ウェル ズ・ファーゴはこれらのローンが引き起こした被害を認識し、責任を 認めて当局と和解した」と説明した。

ウェルズ・ファーゴが電子メールを通じて配布した資料によると、 これらの住宅ローンの販売と組成は、ゴールデン・ウェスト・ファイ ナンシャルの傘下にあったワールド・セービングス・バンクに端を発 する。ゴールデン・ウェストは、2008年にウェルズ・ファーゴと統合 する前のワコビアに買収されている。

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