露ウラルカリー、シルビニットを買収へ-肥料メーカー統合(Update1)

時価総額でロシア最大の炭酸カリ ウムメーカー、ウラルカリーは、同業でロシアのシルビニットを現金 と株式交換を通じ買収することを提案した。統合後の企業規模は約 240億ドル(約2兆100億円)となる。

ウラルカリーが20日発表した資料によれば、同社はシルビニット 株20%を1株当たり894.50ドル、総額約14億ドルで取得する。ブル ームバーグのデータによれば、17日までの20日間の平均株価を0.8% 上回る水準。残りのシルビニット株はウラルカリー株と交換する。

ロシアの干ばつやカナダの洪水、カザフスタンや欧州での日照り に伴う今年の穀物株価の上昇で、農家による肥料購入が拡大する中、 炭酸カリウム業界では再編が進んでいる。英国に本社を置く業界コン サルティング会社ファーテコンによると、ウラルカリーとシルビニッ トを合わせた炭酸カリウム生産量は世界全体の17%相当で、カナダの ポタシュに次ぐ業界2位となる。

シルビニット株主は保有する普通株1株につきウラルカリー株

133.4株、優先株1株につきウラルカリー株51.8株を受け取る。ウラ ルカリーが存続会社となるという。

ウラルカリーによると、17日の株価終値に基づいた両社合わせた 時価総額は239億ドル。両社は来年2月4日に株主投票で合併の是非 を諮る。合併は2011年4-6月(第2四半期)までに完了する予定。

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