JFEスチール社長:1-3月鋼材、国内5000円値上げも(Update1)

日本鉄鋼連盟の林田英治会長(JF Eスチール社長)は20日の定例記者会見で、年明けの1-3月の鉄鋼 価格について、JFEスチール社長の見解と断った上で、国内がトン当 たり最大5000円程度、海外向けは円高要因を考慮し同100ドル程度の値 上げが必要との見方を示した。

林田氏は、「足元の鉄鉱石価格と原料炭の価格は間違いなく上がる と思う」と指摘した上で、「自助努力でカバーできない部分は何とかお 願いしたい」と述べた。

一方、2011年度の鉄鋼需要の見通しについては、10年度並みの1億 1000万トン程度になるとの見方を示した。自動車需要は「横ばいか若干 の減少」とし、「薄板3品の在庫は危険水域に入りかかっている」と指 摘した。

アジア鋼材市況については、「市場がプラスのサインに変わってき ているのは実感している。一時的に需給調整が起きていた部分でも需要 が強い方になってきている。市況に関してもプラスの方に変わってくる という手応えを感じている」と述べた。

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