中国株(午前):1カ月ぶり大幅安-朝鮮半島情勢の緊迫化で売り拡大

20日午前の中国株式相場は、約1 カ月ぶりの大幅下落。朝鮮半島情勢の緊迫化でリスク資産を手放す動 きが広がった。中国当局がインフレ抑制のため利上げするとの懸念も、 依然として相場の重しとなっている。

江西銅業(600362 CH)と中国アルミ(チャルコ、601600 CH)は ともに3%を超える下落。韓国が射撃訓練を開始すると発表し、北朝 鮮が対抗措置に踏み切る脅威が高まったことから、商品相場が値下が りし、ドルが買われた流れを受けた。医薬品メーカーの康美薬業 (600518 CH)も下落。政府が医薬品価格を40%引き下げる可能性が あると、経済観察報が報じた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動す る上海総合指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現在、 前週末比82.21ポイント(2.8%)安の2811.53で、11月16日以来の 大幅な下落率となった。上海、深セン両証取のA株に連動するCSI 300指数は、3.1%安の3127.04。

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