韓国市場がトリプル安-銀行への賦課金計画や軍事的な緊張高まりで

20日の韓国金融市場はトリプル安。 通貨ウォンと株式相場は約3週間ぶりの大幅安となっており、国債相 場も下落している。当局が資本の流出入に対して、より厳格な抑制案 を提示したことに加え、北朝鮮との軍事的な緊張の高まりで韓国の資 産を敬遠する動きが広がっている。

クレディ・アグリコルCIBの上級ストラテジスト、張淑嫻氏は、 「政府が銀行による外貨借り入れへの賦課金の詳細を発表したことで、 市場でドル資金の流動性が引き締まる可能性がある」と指摘。また、 韓国軍が予定する「射撃訓練は北朝鮮の強い報復を招く公算がある」 と述べた。

ブルームバーグの集計データによると、ウォンはソウル時間午前 10時28分(日本時間同じ)現在、前週末比1.3%安の1ドル=1167.20 ウォン、韓国総合株価指数は同1.5%安の1996.78。いずれもアジア地 域では最大の下げ。国債(2013年12月償還、表面利率3%)相場も 下落し、利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇 の3.38%と、指標である3年物国債としては11月23日以来の高水準 となっている。

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