ピジョン株が続伸、中国事業の回復を期待-CS証は新規強気の判断

育児用品の製造・販売を手がける ピジョンの株価が続伸。6日の業績予想下方修正の要因となった中国事 業は回復に向かっているとの指摘が出て、過度な業績不安が後退した。 午前の株価終値は前日比2.4%高の2795円。

クレディ・スイス証券の井本朝子アナリストらは17日付のリポー トで、「中国事業は回復の兆し。株価は来期業績回復を織り込む局面」 とし、投資判断を「アウトパフォーム」に新規設定した。目標株価は 3280円。

リポートによると、中国の滞留在庫問題は既に解決の方向へ向かっ ており、現地通貨ベースの売上高は回復している。四半期ベースで同売 上高を見ると、第3四半期(8-10月)はマイナス0.8%と、第2四半 期(5-7月)のマイナス1.6%から回復。CS証券では、2011年1月 通期では前期比3.3%増、12年1月期は同10.6%増と予想している。

CS証券では、11年1月の常州工場の稼働に伴い原価率が改善す ることも指摘、会社側の11年1月期の連結営業利益計画45億円に対し て、同証券は12年1月期46億円、13年1月期50億円と拡大を見込ん でいる。

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