井関農株2カ月ぶり高値、農機の中国合弁会社設立-業績寄与見込む

農業機械専業大手の井関農機株が 一時、前週末比3.2%高の223円と反発。10月14日以来、約2カ月ぶ りの高値を付けた。同社は17日に、中国大手自動車メーカーと現地に 農業機械の製造販売を行う合弁会社設立を発表しており、今後の業績 貢献を見込む買いが先行した。

同社が17日の取引終了後に発表したリリースによると、中国大手 自動車メーカーの東風実業、上海嘉華投資と中国湖北省に合弁会社を 設立するという。農業機械の製造販売を行う。同社の出資比率は50% で、2011 年春の営業開始を目指す。

井関農・IR広報室長の徳永政弘氏によると、中国での農業機械 に対する補助金は年々拡大しており、2010年には155億元の補助金が 支給され、1元13円とすれば2015億円になるという。また、中国で の10年の田植え機械化率の目標が20%、収穫機械化率は55%となっ ており、「補助金が来年以降も増額される見込みで、需要は拡大基調が 続いている」と同氏は話した。

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