IMF専務理事:中銀は金融安定にもっと留意が必要-仏紙フィガロ

国際通貨基金(IMF)のストロ スカーン専務理事は、金融政策はインフレ率の低位安定を維持するこ とを目標とするだけでなく、金融の安定にもっと留意する必要がある との見解を明らかにした。

ストロスカーン専務理事は18日付の仏紙フィガロに掲載された 論説記事で、金融市場は厳しい規制を順守し、金融機関は「徹底的な 監視」を受ける必要があるとしながらも、新たな自己資本規制「バー ゼル3」や他の銀行改革の完全な実施を確実にする手段が監督当局に はまだ整っていないと指摘した。

専務理事は、共通の予算ルールは中期的に持続可能な成長と雇用 創出を支えるものでなければならないとした上で、歳出削減や増税を 含む緊縮策については、各国の状況や投資家のソブリン債購入意欲に 合わせて導入ペースを調節する必要があるとの考えを示した。また、 国境を越えた資本フローの不規則な動きを抑制するため、国際的なル ールが必要になる可能性があると付け加えた。

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