豪パーピチュアル:米KKRとの買収交渉打ち切り

米プライベートエクイティ (PE、未公開株)投資会社KKRによるオーストラリアの資産運用 会社パーピチュアル買収をめぐる交渉は、双方が受け入れることがで きる条件に達することができず、打ち切りとなった。

パーピチュアルの20日の発表資料によれば、KKRはデュー デリジェンス(資産査定)を実施せず、パーピチュアルはKKRとの 今後の交渉を見込んでいないという。

パーピチュアルは10月、KKRによる1株当たり最大40オ ーストラリア・ドル(約3300円)の当初の提案は拒否したものの、 同社との協議に入ることで同意。KKRと合意に達するには身売りを めぐる法的問題などを解決する必要があると指摘していた。

パーピチュアルは発表資料で、「これまでの協議は、主要な商 業上の条件に関して、当社の株主に勧められる満足できる提案に進展 し得るかどうかを探ることを目的としていた」と説明。「そうした提 案がKKRによって示されることはあり得ないとの点で関係者が合意 に達した」ことを明らかにした。

シドニー市場で、パーピチュアルの17日の株価終値は前日比

1.1%高の37.01豪ドル。KKRによる買収提案の発表前日に当た る10月15日は30.97豪ドルだった。

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