韓国:銀行の外貨借り入れへの賦課金を計画-急激な資本流出防止で

韓国は急激な資本流出の再発防止 に向け、銀行による外貨借り入れに対して賦課金を課すことを目指し ている。同国は10年余り前に資本流出が原因で金融危機に見舞われた 経緯がある。

企画財政省と韓国銀行(中央銀行)、金融監督院(FSS)の19 日の共同声明によると、賦課金は全ての国内銀行と外国銀行が保有す る非預金外貨建て負債に対して賦課される。同案は来年2月、国会に 提出され、承認されれば7月1日に施行する。企画財政省の任鐘龍(イ ム・ジョンニョン)次官が19日に明らかにした。

任次官は発表後にソウルで記者会見し、「過剰な資本の流出入によ るシステミックリスクを規制したい。銀行への賦課金の導入はボラテ ィリティ(変動性)の低減にはプラスになると判断した」と説明した。

金融当局によると、リスクの高い短期負債に対する賦課金の料率 は長期の借り入れより高めになる見通し。銀行は賦課金を米ドルで支 払う。政府は1年未満の負債に対する料率を20ベーシスポイント(b p、1bp=0.01%)と想定しているが、協議の上で変更もあるとい う。

徴収した賦課金はリスクが高まった際の金融機関への流動性供給 に利用されると、任次官は説明した。

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