【ECB要人発言録】救済基金拡大検討を、柔軟性望む-トリシェ総裁

13日から19日までの欧州中央銀 行(ECB)要人らの主な発言は次の通り(記事全文は発言者の氏名を クリックしてください)。

<12月17日> ウェーバー独連銀総裁(ミュンヘンで講演):ユーロ圏共同債の発行に 関する協議の高まりは極めて批判的に捉えるべきだ。これが財政面での 自己責任を損ね、信頼感を実際に強めることはないだろう。現在の危機 に対する持続可能な解決策としては、既存の欧州救済基金の方がずっと 適している。

<12月14日> トリシェ総裁(フランクフルトで記者団に対し):欧州金融安定ファシ リティー(EFSF)による国債購入の量と質の両面で、最大限の柔軟 性と能力を求めたい。

一部の国では、財政の持続可能性についての大きな懸念が依然としてあ る。それぞれの国が自国財政を立て直さなければならない。いかなる意 味でも現状に満足しているべきときではない。

<12月13日> オルドニェス・スペイン中銀総裁(マドリードでの会議で):透明性が 市場の不透明感への最善の対応策だ。このすべてを実施する必要がある。 現実に対する見方が現実よりもはるかに悪い場合、最善の対応は詳細に わたって説明することだからだ。

オルドニェス・スペイン中銀総裁(マドリードで):現行の政策金利 は適正だ。ECBの危機対応は正しく、金融政策は緩和的だ。

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